Only1,NOT No1 感想

7月17日、ふぉゆ棒のOnly1,NOT No1観劇しました。

 

 

 

ふぉ〜ゆ〜の4人を観劇するのはとても久しぶり。本当は去年SHOW BOYを観劇するはずが、大雨で東京に行くことができず泣く泣く諦めた過去があり… しかも最近はふぉゆごとを全然追えておらず、ふぉゆ担と名乗っていいのかすら微妙なライン。今回も7月の予定が読めなかったこともあり、チケットをとるのを見送っていたのだけど、初日の評判があまりに良いのが気になり、急いでチケットを手配したのでした。この判断をした私、ほんとに偉い!

 

ノンバーバルでやるらしい、というふわっとした前情報のみで観劇しました。とはいえ、セリフが無いってどういうこと?理解できるのかな?とちょっとした不安もあったのだけれど、そんな心配は無用でした。セリフが無くても伝わる。それは曲との親和性だったり、表情だったりいろいろな要因があるけれど、一番はダンス。体の動かし方ひとつで、言いたいことって伝わるんだなあと感動しました。ふぉゆ棒という、スペシャリストたちの技術の高さをこれでもかと堪能させてもらいました。

 

ふぉ〜ゆ〜

全然追えてない、とか言いながら実際に4人を見ると「ああ〜良」って気持ちで溢れる。4人からにじみ出るあったかいけどギラギラした雰囲気がやっぱり好き。なにか問題があっても、4人の愚直な努力と、周りからの人望と応援で解決に向かうストーリーがふぉ〜ゆ〜らしいなあと思いました。本人たちのこれまでの生き方とリンクしている。当て書きなのかな?

自担の辰巳くんは相変わらず無自覚に女の子の心を掴んでいて、変わらない役どころが面白かった。ダンスもいつもより力んでいるように感じられて、役作りでダンスまで変えられるんだと感心した。

福ちゃんもハマり役。福ちゃんに「タッハー!」っていうコメディ表情させたら右に出る者はいないと思う。闇堕ちしてる時の戸惑った表情なのに、しなやかに躍るギャップが好きでした。まさかの子持ちだったので、奥様との関係性が気になるところ。

越松がストーリーの中心になるのって、いままであんまりなかったように思う。正反対だけどほっとけない2人の関係性が微笑ましかった。ああいうバド部いたもん。

 

 

梅棒

楢木さんに目がいってしまう…!(とっても良い意味で)動きがうざキモくて大好き。性格に難ありのナルシストホストなんて好きじゃないのに… 黒船来航の曲は間違いなく楢木担でした。(楢木さん、厨房男子でのダンボール職人の印象があまりにも強くて、刀ステやエーステで真面目に振り付けをしている姿が信じられない。)

今人さんの存在感も圧倒的。急遽代打で入ったとは思えないくらいの完成度。重みのあるダンスが他と違ってかっこよかった。関西弁でオラオラしてるああいうホストがいたら、リア恋しちゃうなあ、危ないなあ…

 

 

ふぉゆ棒、親和性が高くてずっと楽しかった。毎年やってほしい… できるならディナーショーがいいな。お酒飲みながらうぇーい!!って見ていたい。